松阪牛の中で、更に貴重だとされる「特選」松阪牛

松阪牛と言えば、高級肉、つまり「高くて美味しいお肉」として有名ですよね。

それ故、一般庶民にとっては「高嶺の花」とも言える松阪牛ですが、実は、ただでさえ品質の優れた松阪牛の中にもさらなるランク付けが有り、松阪牛の中の松阪牛、キングオブ松阪牛とも言える「特選松阪牛」なる物があるのです!

但馬地方を代表する兵庫県産の生後約八ヶ月の優秀な子牛を、肥育農家が一頭一頭手塩にかけて900日以上肥育した松阪牛のみを、他の松阪牛とは別物として「特産松阪牛」と呼ぶのです!

牛肉のエリートの中のエリートである特選松阪牛は、肥育にかけられた手間と時間もある意味桁違い。

脂が均一に入るようにするための皮下脂肪マッサージなどが入念に行われ、それこそお姫様を扱うように大事に大事に育てられるのです。

松阪牛というと肥育の過程でビールを飲ませることが有名ですが、実際は全ての松阪牛がビールを飲んでいるわけではありません。

ビールを飲ませるのは、特選松阪牛のような一部の本当に優秀な松阪牛だけなんです。

近年、松阪牛の肥育も工業化が進み、多頭飼育が一般的になることで、上記のような昔ながらの松阪牛の肥育方法が採用されることも少なくなっているようです。

だからこそ、昔ながらの松阪牛が味わえる「特選松阪牛」は非常に人気が高く、一頭あたりの値段は…、なんと数千万円の値がつくことも珍しくないのだとか。

うーん…、昔ながらの松阪牛って一体どんな味がするのでしょうか?

一生に一度でも良いから…、食べてみたいものですねぇ…。